Jul 18, 2009

安価なハードドライブのデータ回復

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 県は17日、掛川茶の二番茶について生茶と荒茶の放射能検査をした結果、放射性セシウムの値が食品衛生法に基づく暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)を下回ったと発表した。掛川茶は生茶で28ベクレル、荒茶で100ベクレルだった。
 これで県が検査する二番茶の主要19産地のうち12産地の検査が終了し、すべてが暫定規制値を下回った。二番茶は、春先に芽吹く一番茶の摘採後、6月中旬ごろから摘み取りを始めるお茶のため、県は福島第1原発事故による放射能漏れの影響は低いとみている。【平林由梨】

6月18日朝刊

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 中部電力浜岡原発5号機(御前崎市)で5月14日に起きたタービン建屋・主復水器での冷却用細管の損傷事故。海水約400トンが流入した原因について中電は17日、「建設時の溶接工事の不備による」との調査結果を発表し、トラブルが多発する5号機の信頼性に改めて疑問が突きつけられた。
 05年1月の運転開始以来、タービン羽根脱落事故(06年)、気体廃棄物処理系装置の水素濃度の異常上昇(08年)など、この約6年間に重大事故を多く起こした5号機。石原茂雄・御前崎市長が15日、「大変遺憾だ」と議会質問に答えたばかりだった。
 中電によると、脱落したのは冷却装置の電気駆動給水ポンプにつながるミニマムフロー配管(直径約20センチ)の先端に取り付けたキャップで、破断面付近に長年の使用で生まれる疲労模様が確認された。別の場所のキャップを切断調査した結果、同様の疲労模様があった。
 このため中電は「建設当初の溶接の仕方に欠陥があった可能性が高い」と判断。詳しい原因をさらに調べる。
 中電はこの結果を17日、津波対策の実施状況を確認するため訪れた同市議会の原子力対策特別委員会(柳沢重夫委員長、9人)に報告した。議員らは5号機の原子炉建屋やタービン建屋などを現地視察。物品搬入用の扉に新設された防水強化装置などを確認した。
 しかし、中電は5号機の海水流入について議員らに説明する場面や、事故現場である主復水器などはこの日、報道陣に公開しなかった。【舟津進】

6月18日朝刊

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 東日本大震災や東京電力福島第1原発事故などを受け、県が新たに見直した地域防災計画「ふじのくに危機管理計画」が17日、県防災会議(会長・川勝平太知事)で承認された。原発防災対策を重点的に実施する地域の範囲(EPZ)拡大を念頭に、計画の再検証や、必要に応じた改正を実施していく方針も確認した。
 会議には、県内各市町の代表や、自衛隊、県警、消防などの関係者46人が出席した。同計画は、地震や津波のほか、家畜伝染病や感染症などを含む危機事案に迅速に対応するため、各組織の役割分担や意思決定の流れを見直したもので、出席した県内の首長ら各委員により承認された。
 国はEPZを原発から半径10キロ圏とし、県防災計画もこれに基づき定めていた。しかし、福島の事故で、現行のEPZは実効性を失い、国も「事故後の現状に合わない」として範囲の拡大を検討している。県は国の見直しに基づき、対象地域を拡大する方針。【平林由梨】

6月18日朝刊

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 地方自治や社会福祉などへの功労をたたえる春の叙勲が17日、発表された。県内在住者からは77人が受章した。旭日大綬章を受章した元県知事の石川嘉延さん(70)と、旭日双光章を受章した元三島商工会議所会頭の須田徳男さん(75)に喜びの声を聞いた。
 ◇「静岡すばらしい県」−−旭日大綬章、石川嘉延・元知事(70)
 「静岡がすばらしい県だからこそ、全国の中でも主導的な立場で発言、活動することができた。静岡県に感謝したい」と受章を喜んだ。
 「歯ごたえのある老人になりたい」と語る。09年6月に4期務めた知事を退任。「若い人を相手に話題を提供し、議論する場をつくりたい」と昨年4月、日本大国際関係学部の客員教授に就任した。地方自治など自らの経験を生かし、教壇に立つ。
 旧自治省を退職し、県知事に初当選したのは93年。「任期中、県民が自由でさまざまな活動に取り組む基盤を作ることに取り組んできた。90%はできたと思う」と手応えを感じている。
 全国知事会の地震対策特別委員長を15年にわたって務め、県内74市町村を35市町に再編するなど防災対策や地方分権に取り組んだ。「47都道府県を半分に減らし、財源や職員を国から移管する。道州制の導入より現実的だ」と力説。後を継いだ川勝平太知事には「厳しい財政状況を脱するには、地方分権と規制緩和を突破口にする以外にない」と助言する。
 妻・玲子さんと分担を始めた家事が予想以上にやりがいがあり、知事退任後も「もてあます暇がない」と笑った。【平林由梨】
 ◇「みなさんに感謝、感謝です」−−旭日双光章、元三島商工会議所会頭・須田徳男さん(75)
 三島市の発展と産業振興に尽くした功績を認められた。「私は若い人にやらせただけ。アドバイスはしたけどね。だから、みなさんに感謝、感謝です」と頭を下げる。
 功績のひとつが、三島商工会議所会頭時代の09年2月に制定した「三島ブランド」による活性化支援策だ。「みしまコロッケ」「三島うなぎ」「源兵衛川」などに代表される三島ブランドは現在、31項目にまで増え、農家や商工関係者らを巻き込み、大きなうねりになった。「若い連中が『ぜひやらしてほしい』と言うもんで、私は『頼みますよ』と言っただけ」と謙遜する。
 現在、自動車用品販売店、飲食店、フィットネスクラブ、ラーメン店、ゴルフ用品店の5業種を束ねる統括会社の会長兼社長。これまでの恩返しにと、今月22日、社員を慰安旅行に連れていく。「しっかり働いてもらった社員を慰労して、またいい仕事をしてもらいます」とほほ笑んだ。【野島康祐】

6月18日朝刊

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